2019年7月24日水曜日

ある県で開催された大学生対抗麻雀大会で初代優勝をした僕が語る勝負論 -出会いと学びー


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麻雀との出会いは中学生の頃。
友達がお兄ちゃんに教えてもらった麻雀を自慢げに話ししたことから
みんなでやろうぜ!と。
中学生の頃なので1989年-1991年ぐらいの間だったかな。
昔はどの家にも麻雀パイがあり、コタツを裏返せば麻雀台に早変わり
どこでも麻雀が出来た時代。
友達の家で数人集まり麻雀をやったのが初めて。
当然ルールもわからない状況でやったので結果も
何もあったもんじゃない。
なんなら麻雀やってる4人以外の待ちメンバーは
「ときメモ」やってて、その記憶のほうが大きかったりと。
そこでは麻雀にハマらなかった。

ほぼ麻雀はやらずに高校生になり部活に勤しんでる毎日。
ギャンブル好きな友達が多く休憩時間はブラックジャックだったり
ポーカーだったりで賭け事をやってたかどうかは言いませんが
そんな環境で順風満帆に過ごしてた。
そんな奴らが周りにいたので当然ギャンブルがエスカレートして
パチンコ・パチスロと。麻雀なんかはしばしやったり。

たまに実家でも麻雀をする時があったため親族には
麻雀にハマってる認識だったのか、親戚のおじさんからある本をもらいました。

「Aクラス麻雀」阿佐田 哲也

活字嫌いなのはバレてたので本を読ませるのが目的で
渡されたと思いながら取り合えず読んでみるかと。
正直、適当に流し読んで返そうかと思ってたが
読めば読むほど目からウロコ。
「麻雀は運のやり取りである」
という名言を心に刻み今に至るし
今でもこの本がベースになってるのは間違いない。

はっきし言って今風ではないです。
デジタル麻雀の昨今、考え方がまるで違うのでお勧めはしないです。

ただ、自分のベースはこれなんです。


実はもう一冊もらった本が

「阿佐田哲也の麻雀秘伝帳」阿佐田 哲也

こっちは「玄人技」いわゆるイカサマについての
説明が詳しく書いてある本。
かなりの玄人技が書いてある。
高校生だったのもありこっちは熱心に読んで覚えて実践しました。
全自動卓なんてないのでイカサマし放題。
高校生にモラルはなくみんなせっせとイカサマをしては一喜一憂して。
ま、友達内で遊ぶ程度だったのでご愛敬なんですがね。

のちの"イカサマ大戦争"が勃発したのは言うまでもありません。


この二冊で麻雀の心構えと力業を習得しました。



続く

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